step 01

太陽光発電パネルが載ったアスファルトシングル屋根材の工事のご依頼でした。
既存の屋根材のアスファルトシングル屋根から雨漏りがしていますがピンポイントでの雨漏り箇所の特定が不可能な為、屋根カバー工事をお勧め致しました。
step 02

始めに太陽光発電パネルと棟を撤去しました。
step 03

次にアスファルトシングル屋根に直接屋根材を取り付けると屋根に歪みが出る為、構造用合板を貼り屋根の表面を平らにします。
step 04

下地が終わったら自己粘着性下葺材の防水紙を貼っていきます。
step 05

今回は遮音性の裏貼り材付きのガルバリウム鋼板の縦葺きの屋根材を取り付けます。
今回は稲垣商事株式会社のスタンビーという商品を選定致しました。
この遮音性の裏貼り材はサウンドプルーフと言う制振樹脂を不織布に含浸した商品で雨音の減衰、断熱、結露対策が同時に出来る優れた商品です。
step 06

ガルバリウム鋼板屋根が完了したので
長年お客様が雨漏りに悩まされ続けていたポリカーボネート性の明かり取りの屋根の改修に取り掛かります。
step 07

既存のポリカーボネート性屋根材を剥がすと雨漏りの跡があります。
元々の作りがポリカーボネート性の材料に穴を開けてビス留めしてあり雨漏りの原因を作る原因てなっていたので今回はポリカーボネート性の材料にビス留めをしない方法で工事をします。
step 08

ポリカーボネート性の材料を取り付ける木下地とガルバリウム鋼板製の下地を仕込みます。
step 09

新しいポリカーボネート性の材料を取り付けます。
前の材料は6ミリでしたが今回は8ミリのポリカーボネート性の材料を取り付けました。
step 10

仕上げのコーキング処理をして完成です。かなり綺麗な屋根に仕上がりました。
step 11

元々雨漏りしていたベランダの防水をやり直し、ガルバリウム鋼板製の笠木を被せました。
step 12

複雑な屋根の形状でしたが屋根がピカピカになりました。
お客様から新築の時より綺麗になったとお褒めの言葉を頂きました。