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【屋根カバー工法】東京都北区上十条/K様邸

2026年7月27日

step 01

北区上十条 屋根カバー工法 完成後の屋根(換気部)

屋根工事専門のヤネピカです。
今回の屋根工事データです。

【 K様邸屋根改修工事】
【施工方法】
・屋根カバー工法
【施工年月日】
・2026年7月
【施工場所】
・東京都北区上十条
【建物種別】
・木造2階建
【築年数】
・40年
【既存屋根材】
・金属製小波板
(アスベスト含有無し)
【新設屋根材メーカー、商品名】
・稲垣商事
・スタンビー333
【新設下葺材メーカー、商品名】
・田島ルーフィング
・タディスセルフカバー
【屋根面積】
・39㎡
【屋根勾配】
・4寸
【屋根形状】
・片流れ
【屋根工事費用】(付帯工事別、税別)
・82万円
【屋根材現地調査】
☑︎ 色あせ
◻︎ 苔・藻
◻︎ ひび割れ
◻︎ 欠け
☑︎ 浮き
◻︎ 反り
☑︎ サビ

 

【板金現地調査】
☑︎ 棟板金浮き
◻︎ 棟板金外れ
☑︎ 谷板金劣化
☑︎ 雨押え劣化

【雨漏り】
◻︎ 雨漏りなし
☑︎ 雨漏りあり

【下地】
◻︎良好
☑︎ 屋根カバー工法対象内
◻︎部分補修
◻︎野地板全面増し貼り

【施工目的】
☑︎ 雨漏り対策
☑︎ 耐久性向上
☑︎ 美観改善
◻︎ 軽量化
☑︎ メンテナンス
◻︎ その他

【お客様からのご要望】
雨漏りが酷いので屋根を直したい。

step 02

北区上十条 施工前の既存屋根(金属製小波板)

今回の既存屋根材は、金属製の小波板です。

金属製の小波板は、波のピッチが小さい波型形状の屋根材です。

波型の形状によって雨水を流しやすく、水はけが良いことが特長です。

軽量で加工や施工がしやすく、倉庫・物置・ガレージ・住宅の屋根など、さまざまな建物に使用されています。

シンプルな構造のため、施工方法や使用する材料によっては工事費用を抑えやすく、古くから日本の建築現場で使われてきた実績のある屋根材です。

現在では、止水性の高い小波板専用ビスなどが発売されていますが、20年以上前に施工された小波板は、釘で固定されているものが多くあります。

表面から直接釘などで固定する小波板は、経年によって釘が緩んだり、固定部分の防水性が低下したりすると、釘穴から雨水が入り込み、雨漏りの原因につながることがあります。

step 03

北区上十条 既存屋根の劣化状況(近景)

今回の屋根工事は、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根を施工する屋根カバー工法です。

まず、野地板を取り付けていきます。

step 04

北区上十条 野地板下地の設置状況

野地板の取り付けが完了したので防水紙を取り付けていきます。

新設する防水紙(ルーフィング)は、田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフカバー」を採用しています。

裏面全体に粘着層を備えた防水紙です。

タディスセルフカバーは、裏面の粘着層が下地に密着する構造により、釘やビスの貫通部や重ね部からの雨水の侵入を抑えることができる防水紙です。

防水紙は屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担うため、重ね幅を確認しながら丁寧に施工していきます。

合わせて板金部材も取り付けていきます。

step 05

北区上十条 タディスセルフカバーの施工状況

一般的な防水紙はタッカー(建築用の固定具)などで固定しますが、タディスセルフカバーは自己粘着性を持つため、防水紙を固定する際に穴を開ける必要がありません。

粘着性のある防水紙を使用することで、雨水が入り込むリスクの低減にもつながります。

防水紙の取り付けが完了したので、ここから新しい屋根材を取り付けていきます。

step 06

北区上十条 完成後の屋根(下屋部分)

今回の葺き替え工事では

稲垣商事
ICたてひら
スタンビー TL-333

を採用しました。

スタンビー333は、ガルバリウム鋼板製の立平葺き(嵌合式)屋根材です。

屋根の頂点(棟)から軒先まで一枚の長尺板金で施工できるため、横方向の継ぎ目がありません。

そのため、継ぎ目から雨水が浸入するリスクを最小限に抑えられる防水性に優れた屋根材です。

縦の継ぎ目部分は毛細管現象による雨水の吸い上げを抑えるハゼ構造となっており、緩勾配屋根(5/100以上)にも対応しています。

さらに、ガルバリウム鋼板ならではの軽量性により建物への負担を軽減できるほか、高い耐久性と耐食性を兼ね備えているため、長期的なメンテナンスコストを抑えることが出来る金属屋根材です。

今回の屋根葺き替え工事では既存屋根のかわらUを撤去した後に、スタンビー333を施工し、防水性、耐久性ともに向上した屋根へと生まれ変わりました。

step 07

standby-kangoubu-diagram

屋根カバー工法が完了しました。

屋根工事では、既存の野地板や防水紙を傷めないよう配慮しながら、屋根カバー工法を行いました。

軽量で防水性能にも優れた「スタンビー333」を施工し、屋根がすっきりとし、ピカピカになりました。

屋根に笑顔が戻りました。

step 08

北区上十条 完成後の屋根(全景)

屋根カバー工法の比較写真です。

step 09

北区上十条 既存屋根の劣化状況(棟部)

屋根カバー工法施工前写真①

step 10

北区上十条 完成後の屋根(棟部・換気部)

屋根カバー工法施工後写真①

step 11

北区上十条 施工前の既存屋根(金属製小波板)

屋根カバー工法施工前写真②

step 12

北区上十条 完成後の屋根(バルコニー側)

屋根カバー工法施工後写真②

step 13

北区上十条 既存屋根の劣化状況(軒先)

屋根カバー工法施工前写真③

step 14

北区上十条 完成後の屋根(近景)

屋根カバー工法施工後写真③

step 15

ヤネピカくん(施工事例末尾用)

屋根工事に関するご質問がございましたらヤネピカへお問い合わせ下さい。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

屋根を笑顔に。 ヤネピカ

執筆者プロフィール(柴田幸保)

地球環境の見直しと社会経済の流動を

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。この宣言を機に、日本でもグリーン・トランスフォーメーション(GREEN TRANSFORMATION:GX)という言葉が注目され始めています。GXとは「温室効果ガスの排出源である化石燃料から再生可能エネルギーへの転換に向け、社会経済を変革させる」という概念です。この社会変革のタイミングで新たな力を用いながら少しでも、環境維持と社会貢献ができる社会を作り出すことを目標にヤネピカは立ち上がりました。

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