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アスベスト含有コロニアルを屋根葺き替えで一新|江戸川区大船 築33年・雨漏り対策(コロニアルグラッサ)

2026年8月25日

step 01

屋根材施工完了(大船)
屋根工事施工方法
屋根葺き替え
屋根工事施工年月日
2026年7月
施工場所
東京都江戸川区大船
建物種別
木造2階建
築年数
33年
既存屋根材
コロニアル(アスベスト含有有り)
新設屋根材メーカー、商品名
KMEW コロニアルグラッサ
新設下葺材メーカー、商品名
田島ルーフィング タディスセルフカバー
屋根面積
75㎡
屋根勾配
5寸
屋根形状
方形(ほうぎょう)
屋根工事費用(付帯工事別、税別)
73万円
屋根材現地調査
☑ 色あせ   ☑ 苔・藻   ☑ ひび割れ   ☑ 欠け   ☑ 浮き   ☑ 反り   □ サビ
屋根板金部材現地調査
☑ 棟板金浮き   □ 棟板金外れ   □ 谷板金劣化   □ 雨押え劣化
屋根からの雨漏り
□ 雨漏りなし   ☑ 雨漏りあり
屋根下地
□ 良好   □ カバー工法対象内   □ 野地板部分補修   ☑ 野地板全面増し貼り   □ 野地板全交換
屋根工事施工目的
☑ 雨漏り対策   ☑ 耐久性向上   ☑ 美観改善   □ 軽量化   ☑ メンテナンス   □ その他
お客様からのご要望
屋根からの雨漏りを直したい。
屋根を綺麗にしたい。

step 02

施工前全景(大船)

今回のご依頼は、劣化したアスベスト入りの平形スレート屋根の葺き替え工事です。

長年屋根の工事を行っていなかったため、屋根材の劣化がかなり目立ってきています。

既存の平形スレート屋根材(コロニアル)はアスベスト入りで、現在発売されているノンアスベストのコロニアルと比べると屋根材自体の強度はありますが、年数が経っているため、ひび割れや欠けなども見られます。

このまま放置すると劣化がさらに進み、屋根材が落下したり、強風で飛散したりする可能性もあります。

今回は既存のコロニアルを全て撤去し、防水紙や屋根の下地も新しくする屋根葺き替え工事を行うことになりました。

step 03

屋根材の傷み(大船)

アスベストには発がん性があることから、不安を感じる方も少なくありません。

ただ、コロニアル屋根に使用されているアスベストは、セメント成分の中に固く結合された状態になっているため、通常の状態ですぐに飛散するわけではありません。

アスベストが含まれていた時代のコロニアルは屋根材自体の強度もあり、実際に30〜40年経っている屋根も珍しくありません。

ただし、いくら屋根材自体に強度があっても、長年雨風や紫外線にさらされているため、年数が経てばひび割れや欠けなどが出てきます。

また、屋根材を撤去する際は割れたり破損したりすることもあるため、アスベストが飛散しないよう対策をしながら撤去していきます。

step 04

屋根材の傷み(上日出谷南)

まず始めに、劣化した屋根材、板金材を全て撤去していきます。

古いコロニアル屋根を剥がすと、屋根材の重なり部分が茶色や白っぽく変色していることがあります。

これは毛細管現象によって、屋根材の重なり部分から雨水を吸い上げた跡です。

コロニアルは屋根材を重ねながら施工していくため、隙間が狭い部分では雨水が上方向に吸い上げられることがあります。

屋根材の下には防水紙(ルーフィング)があるので、ここに水が入ったからといってすぐに雨漏りするわけではありません。

ただ、防水紙も古くなって傷んでいると、こうして入り込んだ雨水が雨漏りにつながることがあります。

step 05

野地板全面増し貼り

既存屋根材の撤去が終わったので野地板を増し貼りしていきます。

既存の野地板には、ラワンベニヤが使用されていました。

ラワンベニヤは昔の住宅では屋根の下地としてよく使われていましたが、現在では12mmの針葉樹構造用合板を使用するのが一般的です。

野地板がしっかりしていないと新しい屋根材を固定することができないので、一枚一枚しっかりと取り付けていきます。

野地板の取り付けが完了したら、次は防水紙(ルーフィング)を屋根全面に貼り付けていきます。

step 06

ルーフィング施工中(大船)

新設する防水紙(ルーフィング)は、田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフカバー」を採用しています。

裏面全体に粘着層を備えた防水紙です。

タディスセルフカバーは、裏面の粘着層が下地に密着する構造により、釘やビスの貫通部や重ね部からの雨水の侵入を抑えることができる防水紙です。

防水紙は屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担うため、重ね幅を確認しながら丁寧に施工していきます。

step 07

屋根材施工中(大船)

一般的な防水紙(ルーフィング)は、タッカー(建築用の固定具)などを使って下地に固定します。

今回使用している「タディスセルフカバー」は、裏面に粘着層があるため、タッカーを使用せず、防水紙に穴を開けずに施工することができます。

防水紙に穴を開けずに施工できるため、雨水が入り込むリスクを抑えることにもつながります。

屋根全面に防水紙(ルーフィング)を貼り終えたので、ここから新しい屋根材を取り付けていきます。

step 08

屋根材施工完了(棟部分)

今回、新しく取り付ける屋根材は、KMEW(ケイミュー株式会社)の「コロニアルグラッサ」です。

コロニアルグラッサは、セメントを主原料として作られた薄い板状の屋根材で、アスベストは使用されていません。

瓦と比べると軽く、新築住宅はもちろん、今回のような屋根の葺き替え工事にも多く使用されています。

屋根材の表面には「グラッサコート」が施されています。

屋根は一年中、雨や風、強い紫外線にさらされていますが、グラッサコートは色あせに強く、屋根の色を長く保つことができます。

メーカーでは30年相当の耐候性試験も行われています。

見た目もシンプルですっきりしているので、和風・洋風を問わず合わせやすい屋根材です。

今回はこのコロニアルグラッサを使って、新しい屋根を仕上げていきます。

step 09

屋根材施工完了(全景)

屋根葺き替え工事が完了しました。

劣化した既存の屋根材と野地板を撤去し、新しい野地板と防水紙を施工した後、新設屋根材「コロニアルグラッサ」を取り付けました。

新しいコロニアルグラッサが施工され、屋根がすっきりと美しく生まれ変わりました。

屋根に笑顔が戻りました。

step 10

ビフォーアフター比較1

屋根葺き替え工事ビフォーアフター①

step 11

ビフォーアフター比較2

屋根葺き替え工事ビフォーアフター②

step 12

ビフォーアフター比較3

屋根葺き替え工事ビフォーアフター③

ヤネピカくん(施工事例末尾用)

屋根工事に関するご質問がございましたらヤネピカへお問い合わせ下さい。

皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

屋根を笑顔に。 ヤネピカ

執筆者・監修者プロフィール

地球環境の見直しと社会経済の流動を

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。この宣言を機に、日本でもグリーン・トランスフォーメーション(GREEN TRANSFORMATION:GX)という言葉が注目され始めています。GXとは「温室効果ガスの排出源である化石燃料から再生可能エネルギーへの転換に向け、社会経済を変革させる」という概念です。この社会変革のタイミングで新たな力を用いながら少しでも、環境維持と社会貢献ができる社会を作り出すことを目標にヤネピカは立ち上がりました。

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