杉並区永福のコロニアル屋根カバー工法|スーパーガルテクトで雨漏り解消
2026年8月25日
step 01
屋根が割れたり、汚れているので綺麗にしたい。
step 02
今回の既存屋根材は、株式会社クボタ(現在のケイミュー〈KMEW〉へと受け継がれた住宅外装建材事業)が製造、販売していた化粧スレート屋根材「アーバニー」です。
アーバニーは天然スレートを何枚も重ねたような立体感のあるデザインが特徴的な屋根材です。
一枚の屋根材に深いスリットが二本入っており、スタイリッシュで天然石の屋根のような高級感があります。
そのデザイン性の高さから、グッドデザイン賞を受賞した屋根材でもあります。
1980年代から1990年代にかけて多くの住宅で採用されました。
今回既存屋根に使用されていたアーバニーはアスベスト(石綿)を含有する屋根材です。
アスベストを含有するアーバニーは、後に販売されたノンアスベストのアーバニーと比較すると、アスベストが含有されているので、強度や耐久性が高く、現在でも状態が良好なアーバニーの屋根もあります。
アーバニーの屋根施工から30年以上が経過しているため、屋根材だけでなく防水紙や野地板の状態も考慮し、屋根カバー工法を施工することになりました。
step 03
アーバニーのスリットは見た目の面では有利に働きますが、強度面では不利に働き、屋根材の割れなどに繋がってしまいます。
割れたアーバニーが強風や台風で飛んでお隣の家にぶつかる等の事例もあります。
step 04
まず始めに棟を撤去します。
アーバニーの棟は一枚ずつ独立した棟材料を重ね合わせています。
棟撤去には通常の棟板金より時間がかかります。
step 05
棟板金の撤去が完了したので、続けて太陽光発電パネルも撤去していきます。
太陽光発電パネルが設置されている屋根で、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事を行う場合は、基本的に太陽光発電パネルを一度撤去してから屋根工事を行います。
屋根工事が完了した後、必要に応じて太陽光発電パネルを再設置します。
step 06
棟と太陽光発電の撤去が終わったので次は天窓(トップライト)を交換します。
天窓(トップライト)は経年劣化で雨漏りを起こしていました。
直す事が出来ないので天窓(トップライト)を外して新しい天窓に交換します。
step 07
天窓(トップライト)を新しいものに交換し、屋根工事中に雨水が入らないよう一時的な雨仕舞いを行います。
天窓の交換は屋根だけでなく室内側の内装工事にも関わるため、今回は大工さんと一緒に施工しました。
天窓の交換が終わり、新しい屋根を取り付ける準備が整ったので、防水紙(ルーフィング)を屋根全体に貼り付けていきます。
step 08
新設する防水紙(ルーフィング)は田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフカバー」を採用しています。
裏面全てが粘着層付きの防水紙です。
タディスカバーセルフは裏面の粘着層が下地に密着する構造により、釘やビスの貫通部や重ね部からの水の入り込みを抑えることの出来る防水紙です。
防水紙は屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担うため、重ね幅を確認していきながら施工していきます。
step 09
一般的な防水紙はタッカー(建築用の固定具)などで固定するのに対し、タディスセルフカバーは自己粘着性を持つため、防水紙を固定時に穴を開ける必要が無い商品です。
このような粘着性のある防水紙を使用することで、施工中の急な降雨などに対するリスク低減にも配慮した優れた防水紙です。
防水紙を屋根全面に貼り終わりましたので、これから本格的に屋根材を取り付けていきます。
step 10
今回の屋根カバー工法では、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用しました。
スーパーガルテクトは、施工性・軽量性・耐久性・断熱性能のバランスに優れた断熱材一体型の金属屋根材です。
表面材にはSGL鋼板(超高耐久ガルバ)が採用されており、従来のガルバリウム鋼板よりも高い耐久性が期待できます。
また、屋根材の裏面には断熱材が一体化されているため、夏場の強い日差しによる熱の伝わりを和らげる効果が期待できます。冬場も外気の影響を受けにくい構造となっており、室内環境への負担軽減にもつながります。
step 11
さらに、金属屋根材でありながら軽量なため、既存屋根の上から施工する屋根カバー工法にも適しており、建物への重量負担を抑えながら改修できる点も大きな特徴です。
表面デザインもシンプルで落ち着きがあり、さまざまな住宅の外観になじみやすい屋根材です。
step 12
屋根カバー工法が完了しました。
屋根工事では、既存の野地板や防水紙を傷めないよう配慮しながら、屋根カバー工法を行いました。
step 13
軽量で断熱性能にも優れた「スーパーガルテクト」を施工し、屋根がすっきりとピカピカになり、屋根に笑顔が戻りました。
step 14
屋根カバー工法ビフォーアフター①
step 15
屋根カバー工法ビフォーアフター②
step 16
屋根カバー工法ビフォーアフター③
step 17
屋根カバー工法ビフォーアフター④
屋根工事に関するご質問がございましたらヤネピカへお問い合わせ下さい。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
屋根を笑顔に。 ヤネピカ