葛飾区新小岩|築20年スレート屋根を屋根カバー工法で改修・換気棟も新設
2026年8月25日
step 01
step 02
今回の工事の既存屋根材は、ノンアスベストタイプのコロニアルNEOと言う屋根材です。
セメント系屋根材で、多くの住宅に使用されています。
コロニアルNEOばかりではなく、初期のノンアスベストの屋根材の中には耐久性に課題があるものも多く、築年数の経過とともに、ひび割れや欠け、反り、層状剥離などの劣化が見られる場合があります。
step 03
ノンアスベストコロニアルは同等サイズの製品で部分的に補修することは可能ですが、部分補修では雨漏りや屋根全体の状態改善にはならず、根本的解決にはなりません。
また、ノンアスベストの屋根材は塗装には不向きな材料です。
一時的に見た目がよくなったとしても屋根材自体の強度が低いので後々割れや欠けが発生してしまいます。
屋根全体の劣化の進行を抑える為に、既存の屋根材を撤去せずに、新しい屋根材を被せて施工する屋根カバー工法を行うことになりました。
まず始めに、屋根の頂点の部分に取り付けてある棟板金と、棟板金を固定する為の貫板という木下地を撤去し、防水紙(ルーフィング)を貼り付けていきます。
step 04
新設する防水紙(ルーフィング)は、田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフカバー」を採用しています。
裏面全体に粘着層を備えた防水紙です。
タディスセルフカバーは、裏面の粘着層が下地に密着する構造により、釘やビスの貫通部や重ね部からの雨水の侵入を抑えることができる防水紙です。
防水紙は屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担うため、重ね幅を確認しながら丁寧に施工していきます。
step 05
一般的な防水紙はタッカー(建築用の固定具)などで固定しますが、タディスセルフカバーは自己粘着性を持つため、防水紙を固定する際に穴を開ける必要がありません。
粘着性のある防水紙を使用することで、雨水が入り込むリスクの低減にもつながります。
防水紙の取り付けが完了したので、ここから新しい屋根材を取り付けていきます。
step 06
今回の屋根カバー工法では、アイジー工業の「スーパーガルテクト」を採用しました。
スーパーガルテクトは、施工性・軽量性・耐久性・断熱性能のバランスに優れた断熱材一体型の金属屋根材です。
表面材にはSGL鋼板(超高耐久ガルバ)が採用されており、従来のガルバリウム鋼板よりも高い耐久性が期待できます。
また、屋根材の裏面には断熱材が一体化されているため、夏場の強い日差しによる熱の伝わりを和らげる効果が期待できます。冬場も外気の影響を受けにくい構造となっており、室内環境への負担軽減にもつながります。
step 07
さらに、金属屋根材でありながら軽量なため、既存屋根の上から施工する屋根カバー工法にも適しており、建物への重量負担を抑えながら改修できる点も大きな特徴です。
表面デザインもシンプルで落ち着きがあり、さまざまな住宅の外観になじみやすい屋根材です。
step 08
屋根カバー工法が完了しました。
屋根工事では、既存の野地板や防水紙を傷めないよう配慮しながら、屋根カバー工法を行いました。
軽量で断熱性能にも優れた「スーパーガルテクト」を施工し、屋根がすっきりとピカピカになり、屋根に笑顔が戻りました。
step 09
屋根カバー工法ビフォーアフター①
step 10
屋根カバー工法ビフォーアフター②
step 11
屋根カバー工法ビフォーアフター③
step 12
屋根カバー工法ビフォーアフター④
屋根工事に関するご質問がございましたらヤネピカへお問い合わせ下さい。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
屋根を笑顔に。 ヤネピカ